2011年11月25日
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東京国立博物館・特別展「法然と親鸞 ゆかりの名宝」・秋の庭園開放

Written By: 川俣 晶連絡先

「平日じゃないか」

「そうだ」

「なぜ、東京国立博物館なんかに出かけたんだ」

「いい質問だ。休日は論外に混んで見られないと思ったから、強引に時間を作って休日と時間を入れ替えたのだ」

「それで、平日だからゆっくり見られた?」

「いや、入ったら10分待ち。出るときは30分待ちに膨れていた。中は人が多くてほとんど人しか見えなかった」

「平日でそれかい」

東京国立博物館

感想 §

「じゃあ、法然と親鸞 ゆかりの名宝の感想は聞いても無駄だね?」

「そうでもない」

「感想があるの?」

「ある」

「それはいったい!?」

「仏像のライトアップがとても上手かった。光と影の使い方が非常に良かった」

「ぎゃふん」

もっと感想 §

「他に感想は?」

「室内の設備がゴージャスすぎ。特に照明が凄かった」

「いや、それは展示の感想じゃないから」

「展示は正直なところ、良く分からない。後の方は見えるものもあったが、最初の方の説明を読んでいないと良く分からないのかもしれない」

「基礎知識はあるのじゃないの?」

「室町以後だな。この時代は良く分からない」

更に感想 §

「では、気分的に損をした?」

「そうでもない。帰りに庭園入り口というのがあって、そこで曲がって庭園を見たら人もまばらで雰囲気も良かった。貴重な遺物も多いし、ゆったりした気分を過ごせた。最初は出口までちょっと歩くだけのつもりが1周半もしたのだからね」

「じゃあ、良かったの?」

「この庭園はGoodだ」

オマケの感想 §

「実は国立博物館の庭園の北門は凄く鶯谷の駅に近い。ここを開けてくれたらかなり遠回りしないで鶯谷駅から帰れた」

「結局、上野駅から帰ったの?」

「いや、遠回りして鶯谷駅にまわった」

「ぎゃふん」

「どっちの駅も距離的には大差ない」